この記事は塗装不要の戦艦プラモデル(艦船模型)「艦NEXT 1/700 ハイスクール・フリート シリーズNo.1 陽炎型 航洋直接教育艦 同型艦 2隻セット 晴風」の製作レビュー④となります.
前回の記事はこちら↓
筆塗りによる部分塗装
こんにちは,もっちーです!
前回は全てのパーツのゲート処理が終わり,指紋や削りカスを落とすため洗浄を行いました.
今回はカール貼り付け作業やスミ入れ作業などを行っていきます.
という予定だったのですが・・・
気づいたら筆塗りで部分塗装をしていました・・・(当初の目的は無塗装のはずでは?)。
本当に一部のみなんです.すいません<m(__)m>
主に筆塗りした部分は下記のとおりです.
白色
- 主砲のキャンバス
- 手すりのキャンバス
- くるくる回るレーダー
- 五十六の腹部分
赤色
- 水上ボートの裏面
タン
- カッターボートの内部
この際皆さんも筆塗りに挑戦されてみてはいかがでしょうか?
見栄えがグッとUPしますよ(;^ω^)
塗料,筆,洗浄液があればOKです.
デカール貼り
本命のデカール貼り付け作業をしていきます.
デカールは水転写式なので,水につけて台紙からヌルヌル動くようになったら貼り付けます.
艦橋に赤ラインのデカールを貼るのですが,このデカールノリが弱いせいか全く貼り付きません・・・
艦橋は凹凸もたくさんあるため更に張り付かないという悪循環.
初心者の方にとってこの水転写デカールを使うのはかなり至難の業だと思うので,挑戦してみたいという方以外は使用しないことをオススメします.(´・ω・`)
赤い部分は全部デカールです.
頑張って貼り付けたデカールでしたが,乾燥後は画像のようにめくれあがってしまいました.
実はあまりにもデカールがパーツの凹凸になじまないので,画像の左側にある緑の瓶:マークソフターを使用しました.
マークソフターを塗布することで,デカールがフニャフニャになり曲面や凹凸なじみやすくなります.
ところが,デカールの糊が弱いため貼り付かずにフニャフニャ状態で乾燥してしまったというわけです.
そこで今度は画像の右側にある青の瓶:マークセッターを使用しました.
マークセッターにはデカールをフニャフニャにするだけでなく,糊も入っています.
したがって,今回のような接着力ないデカールでもしっかり接着してくれます.
最初からこれを使えばよかったです・・・
失敗してクシャクシャになったデカールを再び水につけて回復させてから,マークセッターで再度貼り付けを行いました.
最初の失敗のせいでデカールに若干の劣化が残っていますが,無事貼り付いてくれました.
猫の五十六は最初からマークセッターを使用してデカールを貼り付けたので綺麗に仕上がりました.
スミ入れ作業
デカールが完全に乾いたら,最後に仕上げのスミ入れ作業をしていきます.
主砲や魚雷を外した状態で作業します.
また,今回は「Mr.ウェザリングカラー グランドブラウン」というスミ入れ塗料を初めて使ってみました.
結論から言うと,
今後製作する艦船には継続的にこの商品を使うことにします.
それほどに優秀な商品でした.
スミ入れ塗料に関しては「Mr.ウェザリングカラー グランドブラウン」があれば他はもういらないと思います.
「Mr.ウェザリングカラー グランドブラウン」でスミ入れしたことで,見栄えが一気にUPしました.
画像だと分かりにくいですが,肉眼だと感動するレベルです(自己満足).
スミ入れした結果,全体的に暗い感じになってます.
これがまた良い.
スミ入れ作業はこれにて完了です.
張り線(伸ばしランナー)
これをやる予定はなかったんですが,黒ランナーをライターで伸ばした伸ばしランナーで張り線を再現します.
良い感じの伸ばしランナーが出来るまで伸ばしまくりましょう.黒ランナーのあまりなんてたくさんあるんで失敗を恐れる必要はありません.
良い感じの伸ばしランナーが出来たら,パッケージや説明書を参考に張り線を接着していきます.
張り線まで終われば遂に完成です!
次回は完成した晴風の雄姿を拝みたいと思います.ご期待ください(^^)/
以上,「艦NEXT 1/700 ハイスクール・フリート シリーズNo.1 陽炎型 航洋直接教育艦 同型艦 2隻セット 晴風」の製作レビュー記事④でした.
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