この記事は塗装不要の戦艦プラモデル（艦船模型）「艦NEXT 1/700 ハイスクール・フリート シリーズNo.1 陽炎型 航洋直接教育艦 同型艦 2隻セット 晴風」の製作レビュー②となります．
前回の記事はこちら↓
マストの組立
こんにちは、もっちーです！
前回の続きである前方マストと後方マストから組立を開始していきます．
後方マスト
マストパーツですが、予想以上にバリが多いです．
気になる方は処理しましょう．
また，マストをランナーから切り取る際は，ガンプラのように1mmほどゲートを残して切断し他方が良いと思います．
ギリギリで切断すると確実にマストの変形や白化が発生します．また，最悪の場合マストが折れることもあるので注意してください．
無塗装の場合白化は命取りですので，めんどくさいですが残ったゲートはデザインナイフやヤスリで丁寧に処理しましょう。
バリ処理が完了したマストパーツです．
バリはデザインナイフをスライドさせて削りました．魚の鱗を包丁でとる感じです．
組立は全く問題なしで，パチっとはまります．
前部マスト
前部マストは目立つようなバリはありません．
ゲート処理だけで問題なさそうです．
綺麗にゲート処理が出来ました．
組立も問題なしです．
どうでもいいですが，組んだ後は自立します．
雑談 機銃のバリについて
ランナーを見ていて気づいたのですが，機銃のバリが半端ないのです．
このバリをデザインナイフで取り除こうとしたら，機銃の銃身部分も削れること間違いなし．
よって，削るのではなく溶かしてはどうか？と思ったわけです．
手元にあった流し込み接着剤を塗り数分経つとなんとバリが溶けます！
これはすごい楽できるぞ．と思ったのですが・・・
機銃のディテールも若干溶けました・・・・
「別にこれくらいならいいよ．」という方はぜひ採用してみてください．
「いや，これはダメでしょ．」という方は頑張ってバリを処理するか，お手軽かつ見栄えの良い別売りのアフターパーツを使う方がいいと思います．
以上，雑談でした．
魚雷発射管の組立
次は魚雷発射管を組立ます．
ご覧のように素晴らしいディテールです．この精密なディテールがフジミ模型の強みです
バリが多いのは気になりますが，このクオリティーを維持してくれるなら問題ないです！
魚雷も精密に再現されています．
そして組み立てたら見えなくなるところもしっかりモールドがあります！
製作中しか見れない製作者の特権です！
素組でこの完成度．
作り方は簡単．２個のパーツをくっつければ完成です．
現状で出来ているパーツを並べてみました．
マスト以外は苦も無く簡単に製作できました．といってもマストのバリは目を凝らさないと見えないんで処理しなければ組立は簡単に完了します．
次回は艦橋から組立していきます．
以上，「艦NEXT 1/700 ハイスクール・フリート シリーズNo.1 陽炎型 航洋直接教育艦 同型艦 2隻セット 晴風」の製作レビュー記事②でした．
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