模型製作において必要な基本工具を簡単に紹介していきます!
・ニッパー
まあ当たり前ですがこれがなければ始まりません。指で切りとったり爪切りを使う人もいますが、ニッパーを買う方が完成度的にも時間的にも費用以上のメリットがあると思います。
必ず用意しましょう。
・デザインナイフ
これも艦船模型に限らずすべての模型で使用する必須工具です。
ニッパーで切断したパーツにはどうしても凸凹した断面ができてしまいます。これをカッターで削り平らにする時に使います。
デザインナイフと言って、精密な作業の多い模型製作に適したカッターです。
100均のカッターとは切れ味も作業性も雲泥の差がありますので、費用は掛かっても良いものを準備することをお勧めします。
・カッティングマット
模型を作る際はこのカッティングマットの上で作業しましょう。これ無しでやると大切な机を傷つけることは間違いないですし、マスキングテープなどの切り出しの際にも不便です。
準備しておきましょう。
ちなみに僕はこのA3サイズのカッティングマットを使っています。模型をのせて簡単に持ち運べるので、気分転換にいろいろな場所で製作でき便利ですo(^▽^)o
今日は他の部屋で作りたいなあ~、とか思ったらこのマットに工具と模型のせて移動です。モチベーション維持も模型においては重要です。
・接着剤(セメント)
プラモデル用接着剤というのは、プラスチックを溶かすだけなので手についてもくっつきません。
セメントとも言うんですが、要は溶けたプラスチック同士をくっつけてしまうわけです。
だから、セメントをつけすぎればプラモデルはドロドロに溶けてしまうし、少なすぎるとあまり溶けずくっつかないといことが起こります。
艦船模型は部品が小さいので、初心者の人はセメントをつけすぎて部品が溶けてしまうことが多いようです。
あと、セメントが手についた状態でプラモデル触ると溶けるんで気をつけてください。
有名なのはこれですね。
中粘度タイプといって、少しドロドロしています。これがあれば技術次第ではすべてのプラモデルが作れます。初心者の方はこのセメントで製作するといいと思います。
他におすすめのセメントはこれです。
これは流し込みタイプのセメントです。
流し込み?と疑問に思った人は多いと思います。僕もその一人でした。
見た感じ水のようにサラサラです。
普通のセメントは部品にセメントをつけて溶かしてから、ほかの部品にくっつけますがこれは違います!
まず部品をくっつけたい部分に置きます(ここ重要)。
そしたら接着面のあいだに、このセメントを流し込みます。水みたいなのでスーと入ってきます。
あとは乾くまで待って接着完了です。
このセメント、水みたいな特徴の他にさらにすごい特徴があります。
一瞬んで蒸発することです。
手につけてみるとわかるんですが、おそらく1秒以内に消えてしまします(多分)。
なので、間違って変な部分にセメントをつけてしまっても心配ご無用。
一瞬んで蒸発します。
艦船模型のセメントとして僕はこれを一番おすすめしますね。
まず、初心者の方なら慣れてないから製作において失敗が多いと思います。その失敗がセメントによる接着作業だったりすると、もう溶けた部品は戻ってこないです。
このセメントならそんなことはまず起こらないんで。
以上が、艦船模型製作の上で、最初にそろえてもらいたい道具でした。
逆に揃ってないと作れないです。(または効率低下)
何も道具がないという人はセットの商品を買ってもいいと思います。
ほかの記事ではさらに詳しく道具種類や説明をしたいと思います!
ではまた~
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