九九式艦爆の製作3

こんにちは、もっちーです!

九九式艦爆の作り方を完結させていなかったことに最近気づきまして、今になってやっと記事を書きましたw
前回は塗装準備段階まで紹介していたので、今回は塗装から始めていきたいと思います。

塗装なんてはじめちゃえばあっという間なんですが、始めるまでが一番めんどくさいんですよね~。

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最初に機体全体をMr.カラーの明灰色で塗装します。史実だと若干緑が混じった緑灰色っていう話が出たりしてますが、今回は従来通りの明灰色としました。裏と表どちらも同じ色だと塗装しやすくて助かりますねw

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部分塗装としてエンジンカウリングやタイヤ、250kg爆弾をつや消しブラックで筆塗りしましょう。フリーハンドですが、数をこなせば嫌でも出来るようになるので少しぐらいのずれは気にしないようにしましょう。上級を目指すなら少しのずれも許されませんが・・・。あと、後輪は塗ってもいいですが、まず見えませんので省略していいでしょう。

九九式艦爆の塗装はたったのこれだけです!簡単じゃないですか?始めるまでがめんどくさいだけです。ぱぱとやっちゃいましょうw

ちなみに、エンジンカウリングを黒で塗るのはエンジンの放熱や操縦者に対する日光の反射防止などの目的があったみたいです。

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塗装が終わった機体にはキットに付属しているデカールを張り付けましょ。この時点では墨入れはまだ行いません。デカールが完全に乾いたら、タミヤの墨入れ(ダークブラウン)で墨入れをします。タミヤの墨入れ塗料はすでにエナメル塗料を薄めてあるので作業が楽になります。ぜひお試しください。
ここまでの作業が終わった状態を上記の画像で示しています。

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次に待っている作業は塗装の次に厄介なアンテナ線の再現です。自分は下記で紹介しているサンラインの鮎釣り用の糸を使用しています。この糸は巻癖もなく頑丈、さらに色は黒となっているので、必要な長さを切り出したら、瞬間接着剤でつけて終わり。と非常に簡単に終わらせることができます。艦船模型の張り線にも使用できるのでお勧めです!

太さは種類があり自由に選択できます。自分が使用したのは細すぎて、5cm程まで顏を近づけないと見えないので次は少し太いのを購入する予定ですw

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アンテナ線を接着したら、シルバーで塗ったプロペラを接着しましょう。接着してから塗ってもいいと思いますが、機体に間違って塗らないように気をつけましょう。
最後につや消しのトップコートを吹き付けて完成です!トップコートを吹いておくと色の均一感がでますし、デカールがはがれるといった心配もなくなります。

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完成した艦載機を並べる時が至福のひと時です。はあああ~いい~。

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以上、九九式艦爆の作り方でした。

航空母艦の模型にとって艦載機は大きな見せ場です!
今後は、それなりの精度と見栄え、また簡単な作り方などを両立できるような方法を研究していきます!

それではまた~

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