艦船模型必須ツール「やすり」の紹介

こんにちは、もっちーです。

今回は艦船模型製作に必要不可欠な「やすり」について紹介したいと思います。
実際にやすりを使う場面は

・ゲート処理(ニッパーの切断面を平らにする)
・ヒケ処理(プラパーツの変形してへこんだ部分を平らにする)
・バリや押し出し穴、金型分割などの処理(線状の謎の凹凸や丸い凸などを平らにする)
・ブルワークの厚さ調整(キットは厚すぎるので薄くする)
・パテの処理

と多くの場面で必要になります。

この先は現状で僕が使っているやすりを主に紹介していきます。

まず、最初は超一般的な紙やすりです。

サンドペーパー 紙やすり 【 P-800 】(3枚セット) 高品質で金属の生地仕上げにも使える耐水性の紙ヤスリです

サンドペーパー 紙やすり 【 P-800 】(3枚セット)

・400番は削れ過ぎて、加工は早く終わるけど失敗しやすい・・・
・1200番あたりだときれいに仕上がるけど時間かかるし、表面きれいにしてもつや消し塗装の艦船模型はあまり意味がないし・・・

といった経験から僕は普段800番を使ってました。
非常にコストパフォーマンスは優れているのですが、1つ大きな問題があります。
それは・・・

ずばり、やすりが紙製のため平面を出せないということです。

慣れてくれば指の力加減である程度の均一な平面は出せるんですが、確実性に欠けます。

そういうわけで僕は平面を出す方法をいろいろ試しました。

ヤスリホウダイ ( ペタッチ付き )

ヤスリホウダイ ( ペタッチ付き )

まずは

紙やすりを平らなプラ板に貼り付ければ

面だし(平面にする)が簡単にできると思い、ヤスリホウダイを購入。
ぺタッチは何回かやすりを貼り付けることができるので、複数回使用できます。
ぺタッチの粘着力が弱くなったら両面テープでも大丈夫でした。

ただ、ヤスリホウダイの板の形にヤスリを切り出す必要があり、めんどくさくなりました・・・

そこで、次に目を付けたのは

ヤスリスティック HARD-2 (細型) #800

ヤスリスティック HARD-2 (細型) #800

若干硬めの素材にヤスリが貼り付けてあるヤスリスティックです。

結論を言いましょう。
艦船模型において最強のやすりは

ヤスリスティック

です。
これがあれば他のやすりは不要。以上。

言い過ぎではありません、実際に僕はヤスリスティックしか使ってません。(面だしにおいては)
今画像で紹介してるヤスリスティックは、細長い800番タイプですが、他にも多くのバリエーションがあるんです!

ヤスリスティック ハード4 先細型 #800 (10枚入) HT-313

これは先が細いタイプ。

ヤスリスティック【フィニッシュ】三角型 (10枚入)

三角形タイプ。

ヤスリスティック HARD #800

大きいタイプ

といった感じに多くの形と大きさが手に入ります。もちろん800番以外もあります。
僕の場合、細長タイプを主に使用。
細かい部品には先細タイプ、船体の底には大きいタイプといった感じに使い分けています。

なお、ハードタイプとソフトタイプがあるため間違ってソフトを買わないように気を付けてください。

面だしのやすりは上記で事足りるのですが、曲面においてはヤスリスティックは不適です。

なので、曲面の処理ではスポンジヤスリを使用しています。

3M スポンジ研磨材 極々細目 #800-#1000 2枚入り SPONGE UF

3M スポンジ研磨材 極々細目 #800-#1000 2枚入り SPONGE UF

見た通りスポンジにヤスリが貼り付けてあり、スポンジの弾力のおかげで局面にフィットします。
僕はこのままだと大きいので、ハサミで切り自分好みの大きさにして使っています。

一回購入すれば大分持ちます。戦艦と空母を4隻ほど作ってもまだまだ余ってますw

最近では事前に小分けされ&角が多いというジグソーパズル型も発売されています。

3M ジグソーパズル型 スポンジ研磨材 極極細目 #800-#1000 SPONGE JIG UF

3M ジグソーパズル型 スポンジ研磨材 極極細目 #800-#1000 SPONGE JIG UF

ハサミで切る必要もなく角が多くて曲面になじむ。使いかってが抜群ですね。

以上簡単に僕が使用しているやすりについて紹介しました。
まとめとしては、

・ヤスリスティック
・スポンジヤスリ

があれば艦船模型製作において問題ないです。

ちなみにダイヤモンドヤスリやニードルヤスリについては現在検証中なのでいずれ紹介したいと思います。が、なくても全然作れてます。

それではまた~

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