この記事はフジミ模型 1/700 艦NEXTシリーズ No.8 日本海軍航空母艦 信濃 色分け済みプラモデル製作レビュー⑦となります.
前回はこちらの記事となります.
新年明けましておめでとうございます,もっちーです.
信濃の完成に向け艦載機から製作していきます.
艦載機の製作
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追加パーツには艦載機の主脚があり,交換することができます.
今回は見栄えを優先し,全ての艦載機をこの主脚に交換していきます.
艦上戦闘機<紫電改二 (試製紫電四一型)>
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これはランナーから取り外しただけの状態です.
裏側の主脚を見るとかなり太くてぼったりした印象です.
言ってしまえば九九式艦上爆撃機みたいな主脚です.
これが気になる人はボーナスパーツへ交換しましょう(^_^)
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主脚の切断およびゲート処理が終わり,追加パーツの主脚を並べた状態です.
既存よりも追加パーツの主脚が細く,タイヤの部分も確認できると思います.
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接着後はこんな感じになります.見栄えが格段にUPしています!
接着にはゼリー状瞬間接着剤を使用.
主脚はかなり小さいので,ある程度作りなれた人でないとかなり苦戦すると思います.
接着面積がほとんどない(肉眼だとほぼ見えない)ので,接着剤が硬化する前に倒れたり取れたりします.
もちろん,ピンセットは必須ですし紛失するリスクも高いので取り扱いには注意が必要です.
ただ,挑戦する価値は間違いなくあると思います.頑張ってください!
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これは山本重久大尉バージョンの紫電改二で機体の色がオレンジです.
史実ですと,日本の空母に着陸した最後の艦上戦闘機となっています.(残念ながら烈風は陸地のみ)
これは載せるしかない!!
艦上偵察機<彩雲>
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これは艦上偵察機「彩雲 (さいうん)」で,ボーナスパーツの脚は接着済みです.
艦載機としては主脚が長い部類に入るので,追加パーツによる見栄えUP効果が出やすいです.
機体下部には増槽が再現されています.
艦上攻撃機<流星>
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艦上攻撃機「流星」です.
どうでもいいですが,筆者の大好きな攻撃機!逆ガルが良いんです,逆ガルが!
機体下部には魚雷があり,よく見るとスクリューまで再現されています(゜o゜)
ちなみに主翼の円形状は日の丸ではなく,ただのピン跡です.
間違って日の丸シールを貼らないように気を付けてください.
特殊滑空機<桜花>
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特攻兵器として開発された「桜花 (おうか)」です.
桜花に主脚はなく,台座に接着します.
横須賀から呉へと回航中に沈没した信濃には,桜花50機が搭載されていました.
(もちろん桜花単体では離着陸できないのでクレーンで搭載されたのだと思います)
ちなみに,アメリカは桜花にコードネーム「BAKA」と付けましたが,桜花に有効な迎撃ができない&駆逐艦を一撃で真っ二つにするほどの威力を持っていたことから危険視していたようです.
艦載機完成
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艦載機が完成しました.
追加パーツの主脚以外は一切手を加えず,下記の部分を筆塗してスミ入れで仕上げています.
筆塗箇所: 風防,プロペラ,味方識別
デカールは水転写タイプを選択しました.(キットにはシールタイプも付いています)
素組にしてはなかなかの見栄えになったのではないかなと思います!(^^)!
信濃のスミ入れ&ウェザリング
艦載機のスミ入れと同時に,信濃へスミ入れを行いました.
また,ウェザリングも行っています.
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大きな変化はありませんが,舷側をよく見ると変化が分かる?と思います.
主に錆を表現しました.
残す作業としては「甲板のデカール貼り」 「つや消しクリアコート」 「艦載機接着」などがあります.
次回の記事で完成すると思いますのでお楽しみに(^_^)
それではまた!
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